2009年9月16日水曜日

odatsu vol.2



週一で成果をまとめたものを公開します。

今回は特集をくんでみました。
夏が終わってしまうこの時期にあれなんですが、「日焼け」特集です。

私、倉谷直美の制作のキーワードの一つに“日焼け”があります。
日焼けをすると言う事は、人間の皮膚に絵柄を残すこと事・・・つまりタトゥーになります。
タトゥーと言えば簡単にシールを貼ってしまうものから、皮膚の中に色を入れ込むものまで様々です。
日焼けはその中間と言った所でしょうか。
容易ではないが、時間がたてば消えてしまう手軽なタトゥーです。
これなら人々を巻き込みやすく、体に絵柄を残すというインパクトがあり、なにか広告・宣伝活動に活かせないかと思うのでした。

今現在日焼け作品の例を見てみると、どの日焼けもくっきり仕上がっています。
様々な日焼けの共通点としては、「日焼けしない領域を意図的に図柄化」してできたもので、注目したいのは「日焼けしない領域」を作っていることです。
つまり日焼けされていない部分がデザインされている事になります。
逆に日焼けされている部分がデザインされている日焼けは遊びでの日焼けや、実在する日焼けアートとの差別化にはもってこいだと思います。
人々を巻き込む手段としては、マスキングされた装飾(アクセサリーなど)を制作し、一種の「流行」のひとつとして、広告・宣伝活動と結びつけていけたらいいと考えています。



(naomi kuratani)

0 件のコメント:

コメントを投稿