2009年10月28日水曜日

odatsu vol.7



週一で成果をまとめたものを公開します。

今回少し長めですが、お付き合いください。

2009年10/22~10/25の間、Digital Contents Expo 2009@日本科学未来館における「ツバル・ビジュアライゼーション・プロジェクト」の展示がありました。

この展示会のご縁で、3つ得たものがありました。
今回はその報告の“Odatsu vol.7”です。

まず1つ目。
Digital Contents Expoでの展示、プレゼンテーションの方法です。
私自身で感じたポイントをあげたいと思います。
・見やすい、見られやすい場所に展示すること。
場所問題はかなり運の問題ですが場所がだめでも、そのプロジェクトに合った展示方法を考えることは重要です。
今回は操作する環境と、自動に流れるムービーを設けたことで、「ムービー:気になる」→「話を聞くor資料をもらう」→「操作する環境:実機で操作する」と言う流れがあってか、遊びではなく沢山の人に知ってもらうことができました。
・資料、看板はシンプルにまとめる。
暗い会場だったので、ごちゃごちゃしたものだと分かりづらい。つまり言いたいことをまとめて見せる必要があります。
・英語表記のものを作る。
今回はDigital Contents Expoという事で、沢山海外の方も見えました。出展者の方も海外の人が多いです。私が出す展覧会も海外の方が来ないとは限りません。言葉が話せなくて伝わらないのは勿体無い+礼儀として英語表記は必要です。
・人の話を聞く。
自分自身が関わったプロジェクトじゃないので、あいまいな部分はありましたが、至らない説明の中で見に来て下さった人たちの言葉から沢山学びました。(プロジェクトのこと以外にも)
そうした中で、“自分なりの説明の仕方”を発見できてこっちも気持ちよく説明することができるようになりました。

と、先生の言葉などと同じような言い分ですが、今後の展示に役立てていけたらいいと思います。

2つ目。
最終日にお話を伺うことができた神奈川工科大学の教授とのお話です。
私の活動についてコメントをいただきました。
その中で引っかかったもののひとつとして「ポカリスエットの飛行機雲」についてです。
ポカリスエットは宣伝戦略として飛行機雲でPOCARI SWEATと空に描きました。
実際大塚製薬が行ったのはこれと、これを使ったCMだけです。
この一風変わった飛行機雲の存在を知った人々は空に浮かんだPOCARI SWEATの写真を撮るわけです。
それからは、写真をとった人が別の人に写真を見せたり、ブログでupしたりと、まるでねずみ算的に増殖していくシステムのように人から人へ伝わっていきます。
まさに私が目指しているのはそれだ!!と思わせるお話を聞くことができました。

3つ目。
odatsu05で述べていたように、“良い草地(=メディア)を探すツアーとして使用する。(自分の活動フィールドをマーキングする)”を勘考してみました!


と、参考にできそうな事が沢山ありました。
人と接することは学習につながるできごとでした。
2009年10月27日のブログ活動予定地を参照ください。

と、参考にできそうな事が沢山ありました。
人と接することは学習につながるできごとでした。

(naomi kuratani)

1 件のコメント:

  1. 空に飛行機雲といえば、chimpomの騒動が記憶に新しいですね。

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